無駄遣いをやめたい!実際にやめた人の声からわかる無駄遣いをやめる方法とは?

「無駄遣いをやめたい!!」

そう思ったことはありませんか?

少しの「無駄遣い」でも積み重なれば、後に大きな負担となってあなたにのしかかります。

「ちりも積もれば山になる」

という言葉にもある通り、日々の無駄遣いを減らすことができれば一年間であなたの貯金額に大きな差が出ます。

ここではそんな「無駄遣い」をやめる方法をご紹介させていただきます。

無駄遣いをやめたいけどやめられない原因とは?

無駄遣いをやめられない原因は何でしょうか

人によってその原因は様々だと思います。

代表的な原因をいくつかあげていきます。

原因①買い物をすることがストレス発散になっている

日々の生活でストレスを抱えている方に多いのが、この理由です。

自分の欲しいものを買うと嬉しくなりますよね。

その「嬉しい」という感覚が、ストレス発散になっているのです。

このタイプの場合、ストレスが溜まると爆買い!なんてことが多いのではないでしょうか。

欲しいものを買うことよりも、衝動的に何かを買うことでストレスを発散するのが目的になってしまっているのです。

原因②「欲しいもの」と「必要なもの」の区別がつかない

「欲しいもの」と「必要なもの」がイコールになる場合ももちろんありますが、イコールにならない場合もあります。

  • 「必要なもの」とは、なければあなたの生活が成り立たなくなってしまうようなもののことを言います。
  • 「欲しいもの」とは、無くてもあなたの生活には支障が出ないものです。

つまり、「欲しいもの」の多くは無駄遣いに分類されます。

買う前には「これは必要なものなのか。それともただ欲しいだけのものなのか」一度立ち止まって考える癖をつけましょう。

実際に無駄遣いを「やめた」人の声

ここでは実際に無駄遣いをやめた人の声を見ていきます。

ランサーズで集めたアンケート内容から無駄遣いをやめた方の声を取り上げていきます。

心にゆとりができたように思います。
方法:競馬をやめた
無駄遣いをやめようと思ったのは55歳で会社を辞めてから3年が経ち、貯えが少なくなってきたのがきっかけです。
毎週のようにやっていた競馬を辞めました。ときには大当たりして儲かることもありましたが、長期でみるともちろんマイナスであり生活費に圧迫をかけていたのが理由です。
毎週土曜日曜はほぼ競馬に没頭しておりそれ以外の趣味はこれといってありませんでしたが、料理を作ったり散歩をしたりするうちに心にゆとりができたように思います。
50代男性
意外とお金をかけなくても生活することができることが分かりました。
方法:たばこをやめた
業績が右肩下がりて、もういいとしをしたおじさんなのに、まったく給料があがりません。私個人の不徳の致すところですが、やしなっていくべき家族もいるため、なんとかしなければらなないと思い、お金を貯めるというよりは節約すべきかと思った次第です。
"私は、20才のころから長年たばこを吸い続けていましたが、たばこをきっぱりとやめました。
それから、医療機関に支払うお金を減少させるもくてきで、ジャンクフードを食べることをやめました。"
食事や運動など基本的なことに心がけて生活することで、健康を維持することができれば、ささやかな楽しみを見出して、意外とお金をかけなくても生活することができることが分かりました。
50代男性
仕事のパフォーマンスが上がっていて、とても良い状態です!
方法:コンビニ·自販機を使うのをやめました
結婚を機に、お金を貯めようと思いました。また、妻が節約家なので、それに合わせた形です。
コンビニの利用、自動販売機の利用をやめました。これらは楽なのですが、例えば、毎日500円のご飯でも、30日で15000円となり、大きな額になるからです。
お金の余裕が増えました。さらに、食生活も改善されたので、健康状態も良く、仕事のパフォーマンスが上がっていて、とても良い状態です!
20代男性
少額でも投資をすることで投資を身近に感じつつ老後の不安を少しでも解消できている
方法:保険や携帯代の見直し
収入が安定しにくくまずやるべき事が家計の見直してを考えたから
車の保険の見直して生命保険の解約、学資保険の解約、携帯代の見直し
見直したお金を元に投資を始めました。元手資金を確保しつつ少額でも投資をすることで投資を身近に感じつつ老後の不安を少しでも解消できているとおもいます
40代男性
断酒して2年で500,000円貯まった
方法:お酒をやめた
老後20,000,000円問題等が取り上げられていますので、あと年齢とともに稼げなくなりますのでお金を貯めようと思いました。
米版ストロングゼロ500缶を4本飲んでいましたが、今後の健康のため医療費をかけたくない元気で仕事して残業代を稼ぎたい、そして毎日のお酒代を使いたくないとの理由で断酒に成功いたしました。
断酒して2年で500,000円貯まったので、 やればできると言う自己肯定感につながりました。そして健康になったのでその健康な体で週6日ジムに通って筋トレを楽しんでいます。前向きな性格に以前よりはなれたと思います。
30代女性

中には2年で50万円も貯まった方がいますね。

積み重ねがいかに重要かが分かりますね。

無駄遣いを「やめた」人の声からわかる6つの『無駄遣いをやめる方法』

ここからは無駄遣いをやめる方法6つを具体的に紹介していきます。

これを読んで、自分に合った「無駄遣いをやめる方法」を見つけてみてください。

すべてを実践しなければやめられないというわけではないので、自分の負担にならないよう手軽にできそうなものからまずは試してみると良いでしょう

無駄遣いを「やめる」方法①ギャンブルではお金は貯まらないことを知る

無駄遣いの原因がパチンコや競馬などのギャンブルにあるという方は、いますぐやめることをおすすめします。

なぜなら、ギャンブルで払ったお金を上回る利益を得られるのはほんの一握りの人間だけだからです。

多くの方はその「一握りの人間」を夢見てギャンブルに投資しますが、冷静に考えてみてください。

たとえ今回買ったとしても、次負けたら?その次も負けたら?

あっという間に赤字になってしまいますよね。

ギャンブルでお金を貯めるなんて無謀な計画なのです。

無駄遣いを「やめる」方法②お金のかからない趣味をみつける

趣味を持つことは大事ですが、あまりお金のかかる趣味だとそれだけで家計の負担になってしまいますよね。

お金のかからない趣味に夢中になることができたら、こんなに素晴らしいことはありません。

現代ではほとんどの方がスマートフォンを持っています。

例えばスマートフォンを持って外に出て写真を撮ってみるのはどうでしょうか。

その写真をSNSにアップすれば交流の輪も広がりますよね。

他にもランニングやYouTube鑑賞など、スマートフォン一つあれば、案外お金をかけずに楽しめるものがたくさんあります。

無駄遣いを「やめる」方法③すぐに取り出せない貯金箱を使う

無駄遣いしようと思った金額を貯金箱に入れるというのを私は昔やっていました。

しかし、簡単に取り出せる貯金箱ですと意思が弱ければ弱いほどすぐに取り出してしまいます。

(私もそうでした笑)

ですので、貯金箱自体を壊さなければ取り出せないような貯金箱で貯金をすることをおすすめします。

しかし、小銭の預入にはお金がかかります。(2022年にゆうちょ銀行も手数料を有料にしてしまいました。)

メガバンク(みずほ、三菱UFJなど)であれば一定の条件で、小銭(硬貨)を無料で預けることができるので、新規口座を開設しておくことをおすすめします。

無駄遣いを「やめる」方法④固定費を見直す

固定費を見直すというのも無駄遣いを止める上ではかかせないことです。

固定費とは、住居費・光熱費・保険料・携帯料金など毎月支払うことが決まっている項目のことを言います。

住居費をすぐに減らすことはなかなか難しいですが、携帯料金や保険料はこれを機に一度見直してみると良いでしょう。

今のプランよりお得なプランが増えているかもしれません。

そして一番減らしやすいのが光熱費です。

ガス代・水道代・電気代、小さなことからでも節約を始めましょう。

水を出しっぱなしにしない、電気はこまめに消すなど些細なことでも積み重なれば立派な節約になりますよ。

無駄遣いを「やめる」方法⑤お金を何に使っているのかを可視化する

無駄遣いをやめるためには、自分が一体何にどのくらいお金を使っているかを知ることも必要です。

方法としては、家計簿をつけることをオススメします。

家計簿というと、いちいちノートを買ってわざわざつけて…なんだか三日坊主になってしまいそうというイメージがあります。

しかし最近ではスマホのアプリで簡単に家計簿をつけることができます。

スマホでつけられるのなら、出先でも買ったらすぐに入力することができるので記入漏れも減らせそうですよね。

そしてアプリはもちろん無料です。

無駄遣いを「やめる」方法⑥本当に必要なものだけにお金を使う

無駄遣いをやめると言っても、まったくお金を使うなということではありません。

たとえ高額なものでも、それがあなたにとって本当に必要なものであれば惜しまずお金を使うべきでしょう。

そのためにはまず自分が毎月何にどのくらいお金を使っているのかを把握し、そしてその中で自分が必要なものはどれなのかを把握することが重要です。

そうすることによって、あなたにとってなにが無駄遣いであったのか・何が必要なものだったのかが明らかになります。

そして「必要」と判断したものにはきちんとお金を使うようにしましょう。

無駄遣いをやめるときに注意すること

「無駄遣いをやめる」と決意しても、最初から極端にやりすぎてしまうとその決意は長続きしません。

ダイエットのようにリバウンドして次の月に爆買いに走る…なんてことになってしまうかもしれません。

ここでは、無駄遣いをやめることを決意したあなたに注意点をいくつかご紹介します。

①最初から完全を目指さない

最初から、いままでしていた全ての無駄遣いをやめようとするのは無理があります。

その志は素晴らしいのですが、いきなり極端に減らしてしまうとあなたにとってストレスになりますし、途中で投げ出してしまう可能性が高まります。

ですのでまずは家計簿を元にあなたが減らすべき無駄遣い項目をいくつかに分類し、

「この月はこの項目を減らしていこう」

などというように、少しずつ自分のペースで無駄遣いを減らしていくと良いでしょう。

②なくても生活が困らないものから削る

だんだん減らしていく項目ですが、まずはその中でも一番自分にとって不要と思われる項目から減らしていきましょう。

例えば

・お菓子

・お酒

・高い化粧品

と簡単に項目を並べます。

この中でお菓子が自分の生活に一番必要がなさそうと感じたら、まずはお菓子から減らします。

高い化粧品とかんじたら、普段使っている化粧品よりも安い化粧品に変えるところから始めます。

このようにして、優先順位をつけたうえで徐々に減らしていけると尚良いでしょう。

貯まったお金はどうするべきか?

無駄遣いを少しずつ減らすことができたあなたには、その分のお金が貯金となって残りましたね。

この貯金をどう使うかはあなたの自由です。

しかし、せっかく無駄遣いを無くして貯めたお金ですので、あなたにとって必要なものに使いましょう。

「人生をより豊かなものにするためにいろんなところへ旅行に行きたい!」という方は旅行代に。

旅行のような消えてしまうものでは無くて、物としてちゃんと残るものが欲しいという方は最新家電を買うのも良いでしょう。

老後の貯金の足しにする・子供の学費の貯金の足しにするなんていう使い方でも良いと思います。

未来のための投資として活用するのもありです。

自分で一生懸命貯めたお金です。

その頑張りに見合うものに使いましょう。

無駄遣いをやめたい!実際にやめた人の声からわかる無駄遣いをやめる方法とは?まとめ

無駄遣いをしてしまう原因や無駄遣いをやめる方法をいくつか紹介させていただきました。

この記事を読んで少しでも心当たりがある方・そんな自分を変えたい方はぜひ参考にしてみてください。

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